クソの言い訳。

なぜか幸せ。なぜなのか知りたくて。

殴られるよりくすぐられるほうが辛い

双子の上の兄の方は真面目で厳しかった。

私と9歳はなれており

掛け算ククを覚える小学校二年生の時は

7の段と4の段とか苦手だったので

双子の上の兄は事あるごとに

私に掛け算を1の段から言わせた。

間違えると殴られた。

なんども同じところで間違えると

なんども殴られた

同じところを何ども殴られるので

とても痛かった

最後には

上に乗られてくすぐられた。

くすぐられると息ができなくて苦しくて

殴られているほうがマシだった。

 

理由は覚えていないけど

事あるごとに殴られていたっていう記憶はある。

 

 

ある時は母に追い出されて

『開けろ!!!!』と外で叫ぶ兄の言うことを聞き、開けたら殴られた。

 

何故かは覚えていないが

全裸にされて真冬の外に出されて

正座させられた。

 

その時は母がしばらくしてから

私を抱えてお風呂に運んだ。

 

ある時はハンガーで殴られまくって

翌日はミミズ腫れが至る所に。

友達には『縄跳びの練習のしすぎ』と言い訳した。

 

そー言えば

その兄のしつけ?で私は8時には寝なければいけなかった。

土曜日だけ

暴れん坊将軍だけ観て寝る事を許されていた

 

毎日がとても苦痛で

布団の中にこもって泣いていると

息が苦しいので

『このまま死にたい』と願うことが良くあった。

 

それはその兄によるものなのか

父によるものなのか

あるいは両方かもしれないが

自殺という言葉さえ知らない頃から

このまま死んでしまいたいと思うことが多かった。

 

もっと言えば

その兄が死にますようにと願うことも多かった。

 

だから

 

本当に自殺して死んだ時には

 

 

私の願いが叶ってしまったのだと

本気で思った。